不動産一括査定サイトのおすすめを「元・査定サイトの中の人」が徹底比較してみた

不動産売却の一括査定サイトおすすめ7選|選び方と組み合わせ方

本記事にはPRリンクを含みます。

住み替え(買い替え)では、今の家がいくらで売れそうかによって、新居に使える予算が変わります。まず売却見込み額を把握し、無理のない資金計画を立てることが重要です。

不動産の売却査定には、複数の不動産会社へまとめて依頼できる一括査定サイトがおすすめです。

この記事では、不動産一括査定サイトをエリア・対応物件・悩み別に比較します。営業電話や個人情報が気になる人向けのサービスも紹介します。

不動産一括査定サイトのおすすめの選び方

不動産一括査定サイトのおすすめは、自分の持つ不動産の売却を得意とし、その物件がある地域に強い不動産会社と出会えるかが大切です。

「エリア×対応可能な不動産」で自分にあった一括査定サイトを選ぶ

横軸は「対応エリアの広さ」、縦軸は対応できる「物件種類の多さ」です。

不動産一括査定サイトのポジショニングマップ

全国対応でも、地域によっては不動産会社が複数社が出ないことがあります。

その場合は、不動産一括査定サイトを併用すると査定してくれる会社が増えることがあります。

「電話が苦手」「訳あり物件を売りたい」など、悩み・希望別に選ぶ

営業電話や個人情報の扱いが気になる場合、物件に事情がある場合、そもそも1社にじっくり相談したい場合など、希望に近いサービスを選ぶほうが進めやすいことがあります。

悩み・希望おすすめの査定・売却サービス
AIで価格の目安を知りたい ざっくりAI査定+ / おうちクラベル
訳あり・共有持分・再建築不可など事情がある ワケガイ / ラクウル / 訳あり物件買取センター
借地権・底地の売却や地主の相談をしたい 借地権 無料相談ドットコム
1社に直接相談して進めたい 明和地所の仲介 / ミライアス / 不動産SHOPナカジツ
仲介手数料を抑えて売りたいイエフリ
売却したあとも今の家に住み続けたい 総合マネージメントサービス
売るか貸すか相談したいマンションナビ
仲介と買取を比べたいいえカツLIFE / いえうり
査定の依頼先を選びたいYahoo!不動産の無料売却査定 / LIFULL HOME’S / HOME4U / すまいステップ
大手だけに頼みたいすまいValue
大手と地域密着を比べたいズバット不動産売却 / HOME4U / LIFULL HOME’S / イエウール
担当者の経験を重視したいすまいステップ
訪問査定の前提で依頼したい持ち家売却
営業電話なしで相場を知りたいざっくりAI査定+ / HowMa / LIFULL HOME’S匿名査定
個人情報を渡す会社を選びたいLIFULL HOME’S匿名査定 / いえうり

※各サービスの内容は住み替えのトビラが調査した内容です。最新の対応条件は申込前に公式サイトで確認してください。

不動産一括査定サイトのおすすめ一覧16選

まずは、複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できる一括査定サイト16件を紹介します。

対応エリアや扱う物件の幅はサービスごとに異なるため、ご自身の物件に合うものを選んでください。

サービス対応地域強み・特徴
いえカツLIFE関東・関西仲介・買取・リースバックを同時比較。相続、共有持分、再建築不可なども相談できる
ズバット不動産売却全国最大6社へ無料で一括査定。査定額に加えて会社や担当者の情報も比較でき、マンション以外の物件にも対応。
Yahoo!不動産の無料売却査定物件所在地によるかんたん入力・最短60秒をうたう無料の一括査定で、最大6社を比較しながら依頼先を自分で選べる
おうちクラベル全国一括査定後にAI推定価格も確認でき、会社の査定額と比較しやすい
マンションナビ全国マンション特化。売却は最大6社、賃料査定は最大3社まで依頼できる
イエウール全国提携2,500社以上。大手と地域密着の会社を含み、マンション・戸建て・土地・一棟などに対応
リビンマッチ全国最大6社。住宅・土地・一棟など、対応物件の種類が広い
HOME4U全国最大6社。住宅に加えて一棟・店舗・事務所などの物件にも対応
持ち家売却物件所在地による訪問査定まで進む前提の一括査定。マンション・戸建て・土地に対応し、専任媒介を結んでいる物件は対象外
LIFULL HOME’S全国会社情報や担当者情報を見て、最大10社から依頼先を選べる。匿名で相場を調べる機能もある
すまいステップ全国最大4社。売却実績や経験などの基準を満たす担当者を紹介
SUUMO売却査定全国店舗・スタッフ・売却実績を見比べて、最大10件まで依頼先を選べる
すまいValue大手6社の営業エリア内大手6社へまとめて依頼できる。地域密着会社との比較はできない
アットホーム全国加盟店ネットワークから地域の会社を探せる。一棟マンション・アパートも対象
RE-Guide全国最大10社。投資物件に対応し、複数物件の管理や再依頼に使える会員機能がある
MOTA不動産査定全国事前査定の上位最大3社とだけ連絡するため、やり取りする相手を絞れる

いえカツLIFE|仲介・買取・リースバックを同時に比べられる

対応エリア関東(東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城・群馬・栃木)、大阪、兵庫
提携社数800社
査定社数最大6社

株式会社サムライ・アドウェイズ(東証プライム上場・株式会社アドウェイズの子会社)が運営する不動産一括査定サイトです。

いえカツLIFEのおすすめポイント

  • 売り方でいくら変わる? 仲介・買取・リースバックを一度に比較
  • 価格も、売れるまでの目安も。 最大6社の提案を比べられる
  • 売りにくい事情があっても相談できる。 相続・共有持分などにも対応

>> いえカツLIFEの詳細を見る

ズバット不動産売却|最大6社へ無料で一括査定

対応エリア全国
提携社数800社
査定社数最大6社

ズバット不動産売却は、株式会社ウェブクルーが運営する一括査定サイトです。

ズバット不動産売却のおすすめポイント

  • マンション・戸建て・土地に対応。 1回の入力で最大6社へ無料で依頼
  • 査定額だけで会社を決めない。 会社や担当者の情報まで見比べられる
  • 全国の大手と地域密着が参画。 基準を設けた審査を通った会社だけ

>> ズバット不動産売却の詳細を見る

Yahoo!不動産の無料売却査定|最短60秒の入力で最大6社を比較

対応エリア全国
提携社数約1,700社
査定社数最大6社

LINEヤフー株式会社が運営する不動産一括査定サイトです。

Yahoo!不動産の無料売却査定のおすすめポイント

  • 今の家、いくらで売れそう? 無料査定で確かめられる
  • 入力は一度でOK。 複数社の査定額をまとめて比較
  • 頼む会社は自分で選べる。 表示された候補から依頼先を指定

>> Yahoo!不動産の無料売却査定の詳細を見る

おうちクラベル|会社の査定額とAI推定価格を確認できる

対応エリア全国
提携店舗数2,459店舗
査定社数最大15社

※対象外の地域は提携のRE-Guideへ案内
※提携店舗数は公式の提携会社一覧の掲載数(2026年9月時点)

おうちクラベルは、SREホールディングス株式会社が運営する一括査定サイトです。前身のおうちダイレクトは2015年に始まり、2022年に現在の名称へ変わりました。

おうちクラベルのおすすめポイント

  • 依頼先は最大15社から自分で選択。 選んだ会社以外から連絡は来ない
  • 申込後すぐAI査定も確認。 各社の査定額を相場の目安と比べられる
  • 東証プライム上場企業が運営。 大手から地域密着まで幅広く提携する

>> おうちクラベルの詳細を見る

マンションナビ|マンションの売却価格と賃料を同時に比べられる

対応エリア全国
提携店舗数2,500店舗
査定社数売却最大6社・賃貸最大3社

マンションナビは、マンションリサーチ株式会社が運営するマンション特化の一括査定サイトです。

マンションナビのおすすめポイント

  • 全国2,500店舗と提携。 マンションの特徴に合う会社を探せる
  • 売却は最大6社へまとめて依頼。 1社の査定額だけで決めずに比べる
  • 売る場合と貸す場合を同時に。 賃貸は最大3社、両方の数字を比べる

>> マンションナビの詳細を見る

イエウール|全国2,500社以上から地域の会社も探せる

対応エリア全国
提携社数2,500社
査定社数最大6社

株式会社Speee(東証スタンダード上場)が運営する不動産一括査定サイトです。

イエウールのおすすめポイント

  • 全国2,500社以上と提携。 自宅に対応する会社を探せる
  • 1社の価格だけで決めない。 最大6社の査定額を無料で比較
  • 気になる会社を選んで依頼。 価格の根拠まで聞いて、売却を判断できる

>> イエウールの詳細を見る

リビンマッチ|全国で幅広い物件種別に対応する

対応エリア全国
提携社数2,100社
査定社数公式サイトに記載なし

リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場)が運営し、2006年に始まった不動産一括査定サイトです。

リビンマッチのおすすめポイント

  • 会社探しと査定依頼をまとめて。 1回の入力で複数社に依頼
  • 安く手放す前に、価格を比較。 無料査定で自宅の評価を確かめられる
  • マンション・戸建て・土地に対応。 全国の対応会社へ相談できる

>> リビンマッチの詳細を見る

HOME4U|2001年開始で住宅以外の物件も相談できる

対応エリア全国
提携社数2,500社
査定社数最大6社

株式会社NTTデータ・ウィズ(NTTデータグループ)が運営し、2001年に始まった不動産一括査定サイトです。

HOME4Uのおすすめポイント

  • 最大6社を無料で比較。 自宅をいくらと評価するか、まとめて確認
  • 依頼先は自分で選べる。 条件に合う候補から、相談したい会社へ
  • 価格だけで決めたくない人にも。 売り方の提案や対応を比べて選べる

>> HOME4Uの詳細を見る

持ち家売却|訪問査定まで受ける前提で複数社に依頼する

株式会社セレスが運営する不動産一括査定です。マンション・戸建て・土地に対応し、一度の入力で複数の不動産会社へ査定を依頼できます。

机上の概算で止めず、訪問査定まで進むことを前提にした設計です。申込のあと電話またはメールで本人確認と日程の調整があり、室内を見せられない場合や、すでに専任媒介を結んでいる物件は対象外とされています。

売る意思が固まっていて、実際に部屋を見てもらう段階まで進む予定があるなら候補になります。逆に、まず相場だけ知りたい段階では他のサービスのほうが合います。

>> 持ち家売却の詳細を見る

LIFULL HOME’S|会社と担当者の情報を見て依頼先を選べる

株式会社LIFULLが運営し、HOME’Sブランドは1997年に始まりました。全国のマンション・戸建て・土地などを対象に、最大10社まで査定を依頼できます。

依頼前に会社の特徴や担当者情報を確認でき、匿名で相場を調べる機能も別に用意されています。どの会社へ情報を渡すか自分で比較して決めたい人が使いやすいサービスです。

すまいステップ|担当者の売却経験に基準を設けている

株式会社Speeeが運営し、2020年に始まりました。全国に対応し、紹介された会社から最大4社へ査定を依頼できます。

宅地建物取引士の資格や売買仲介営業の経験年数など、担当者に関する基準を設けている点が特徴です。連絡する会社数を抑えながら、担当者の経験も重視したい人が検討できます。

SUUMO売却査定|店舗やスタッフの情報を見て会社を選べる

株式会社リクルートがSUUMOブランドで提供する売却査定サービスです。全国のマンション・戸建て・土地に対応します。

店舗情報、スタッフ、売却実績を見比べ、自分で最大10件まで依頼先を選べます。会社名だけで決めず、担当者の情報も判断材料にしたい人が使えます。

すまいValue|大手6社にまとめて査定を依頼できる

小田急不動産、住友不動産ステップ、東急リバブル、野村不動産ソリューションズ、三井不動産リアルティ、三菱地所ハウスネットの6社が共同運営し、2016年に始まりました。

依頼先はこの6社に限られ、対応地域も各社の営業エリア内です。大手の査定をまとめて比較したい人が利用できる一方、地域密着会社も比べたい場合は別のサイトを併用します。

アットホーム|加盟店ネットワークから地域の会社を探せる

アットホーム株式会社が運営しています。同社の加盟店ネットワークは1967年から不動産情報を扱ってきました。

全国の加盟店から依頼先を探せ、マンション・戸建て・土地のほか、一棟マンションやアパートも対象です。地域で営業している会社を含めて比較したい人が候補にできます。

RE-Guide|最大10社に依頼でき投資物件も扱う

株式会社ウェイブダッシュが運営し、2006年に始まりました。全国で最大10社へ依頼でき、住宅・土地・一棟・投資物件を扱います。

入力情報を保存し、複数物件の管理や再依頼に使える会員機能もあります。複数の不動産を所有している人や、依頼できる会社数を増やして比較したい人が利用できます。

MOTA不動産査定|事前査定の上位最大3社とだけ連絡する

株式会社MOTAが運営し、2024年10月に始まりました。全国のマンション・戸建て・土地に対応します。

不動産会社が事前査定を行い、査定額の上位最大3社だけが紹介されます。依頼後に連絡を取る会社数を絞りながら査定額を比較したい人が利用できます。

一括査定以外の不動産査定・売却サービス一覧15選

ここまで紹介した一括査定サイトとは別に、1社の直接買取や直接仲介、AI査定、相場情報サービスなど、査定・売却の入り口となるサービスもあります。ここでは15のサービスを、種類・対応地域・特徴とあわせて整理しました。

サービス種類対応地域強み・特徴
ラクウル訳あり物件・買取物件所在地により要確認事故物件・再建築不可・共有持分・築古・借地権・底地などを自社買取で相談できる
借地権 無料相談ドットコム借地権相談相談は全国/買取は東京・神奈川・埼玉・千葉借地権・底地に特化し、査定・買取・地主との交渉まで相談できる
ワケガイ訳あり物件・買取全国共有持分・空き家・再建築不可・借地・底地・事故物件など訳あり不動産の直接買取に対応
明和地所の仲介仲介・買取の相談首都圏、札幌、福岡とその周辺マンション・戸建て・土地に対応し、仲介と買取の両方を1社で相談できる
不動産SHOPナカジツ売り方の相談(仲介・買取・リースバック)愛知・福岡・千葉・静岡・熊本・埼玉・岐阜仲介・買取保証付き仲介・買取・任意売却・リースバックを1社でまとめて相談できる
ミライアス不動産エージェント東京・神奈川・千葉・埼玉(居住用不動産)宅建士の担当エージェント、360度VR内見、売主側に立つ片手型仲介を掲げるスマート仲介
イエフリ直接仲介(1社に依頼)物件所在地により要確認売主の仲介手数料が最大無料。自社の購入希望者を紹介し、販売活動まで自社で行う
総合マネージメントサービスリースバック・任意売却東京・神奈川・埼玉・千葉売却後も住み続けるリースバックや任意売却を相談できる。家賃・買戻し条件などは確認が必要
訳あり物件買取センター空き家・訳あり物件の買取東京(査定申込の対象は東京都の物件)借地権付き・再建築不可・共有持分・老朽化した空き家を現状のまま買取。住宅ローンが残っている物件は対象外
ざっくりAI査定+AI査定物件所在地により要確認物件情報・エリア情報・市場データから価格の目安を算出。マンション・戸建て・土地に対応し、売却を決めていない段階でも利用できる
いえうり匿名査定全国氏名・電話番号を会社に伏せて査定し、結果後に話す相手を選べる。仲介と買取も比較可能
HowMaAI査定全国AIの概算を先に確認し、条件が合えば会社のオファーへ進む。一括送信型ではない
すむたすマンション買取関東・関西(一部対象外)中古マンションの直接買取など。AIと専門家が査定し、一括査定とは仕組みが異なる
マンションマーケット相場データ・売却相談全国(売却相談は物件により確認)マンションの相場や取引履歴を公開。売主側と買主側の担当を分ける。複数社への一括送信ではない
IESHIL相場データ・売却相談一都三県約9,000万件のデータによる参考相場とアドバイザー相談。担当者の提案は最大3社

ラクウル|事情のある物件を自社買取で相談できるサービス

株式会社ネクサスプロパティマネジメントが運営する、訳あり不動産の自社買取サービスです。事故物件、再建築不可、共有持分、旧耐震・築古、借地権、底地といった物件について相談できます。

こちらも一括査定ではなく、運営会社への直接相談となります。対応できるかどうかは物件の所在地や状況によって変わるため、検討している物件が対象になるかを最初に確認しておくと話が進めやすくなります。

>> ラクウルの詳細を見る

借地権 無料相談ドットコム|借地権・底地に絞った相談窓口

株式会社ハウスクル(ピタットハウス秋葉原北店)が運営する、借地権・底地に特化した相談サービスです。査定や買取のほか、地主との交渉についても相談できます。

相談自体は全国から受け付けており、買取の対象となるのは東京・神奈川・埼玉・千葉です。権利関係が複雑で一般的な査定では話が進みにくいケースを、専門の窓口で整理したい人に向いています。

>> 借地権 無料相談ドットコムの詳細を見る

ワケガイ|訳あり不動産を直接買い取るサービス

株式会社ネクスウィルが運営する、訳あり不動産の買取サービスです。共有持分、空き家、再建築不可物件、借地・底地、事故物件など、事情のある不動産を全国で相談できます。

一括査定サイトのように複数社へ同時に依頼する仕組みではなく、運営会社が買主となる直接買取が基本です。仲介では買い手が見つかりにくい物件を検討したい人に向きますが、山林や農地などは対応が難しい場合があるため、まずは物件の内容を伝えて確認するとよいでしょう。

>> ワケガイの詳細を見る

明和地所の仲介|1社に直接依頼する査定・仲介サービス

明和地所株式会社による、直接依頼型の査定・仲介サービスです。マンション・戸建て・土地を対象に、1社へ査定を依頼して売却の相談ができます。

営業エリアは首都圏と札幌・福岡およびその周辺です。仲介だけでなく買取の相談にも対応しているため、複数社から連絡を受ける形は避けたいが、売り方の選択肢は残しておきたい人が検討しやすいサービスです。

>> 明和地所の仲介の詳細を見る

不動産SHOPナカジツ|売り方の選択肢をまとめて相談できる店舗型サービス

株式会社不動産SHOPナカジツが運営する、店舗を構えた不動産売却サービスです。仲介、買取保証付き仲介、買取、任意売却、リースバックといった複数の方法を相談できます。

店舗の対応エリアは愛知・福岡・千葉・静岡・熊本・埼玉・岐阜です。一括査定ではなく1社への直接相談となるため、売り方をまだ決めきれていない段階で、選択肢を並べて話を聞きたい人に向いています。

>> 不動産SHOPナカジツの詳細を見る

ミライアス|売主側の立場を掲げるスマート仲介

ミライアス株式会社が提供する「スマート仲介」です。担当エージェントは宅地建物取引士で、360度VR内見の活用や、売主側の立場に立つ片手型仲介を掲げています。

対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉です。一括査定を通さず1社に直接相談する形なので、担当者と方針を詰めながら進めたい人に向いています。

>> ミライアスの詳細を見る

イエフリ|売主の仲介手数料が最大無料になる直接仲介

イエフリは、マンションなどの売却を直接受ける仲介サービスです。複数社に一括で査定を頼む形ではなく、1社に絞って相談する形で、イエフリが抱える購入希望者の紹介から販売活動までをイエフリが行います。

特徴は売主の仲介手数料が最大無料になる点です。すぐ紹介できる購入希望者がいる場合など条件があり、実際に物件を見てから条件が変わることもあります。無料にならない場合は、全国の不動産会社から提案を募る方法や、手数料を半額にして自社で集客する方法も案内されます(半額にも提案の条件があります)。

不動産会社からの購入希望の問い合わせを売主が確認できる仕組みや、専門カメラマンによる撮影などの販売支援もあります。対応地域は物件の所在地ごとに確認が必要です。

>> イエフリの詳細を見る

総合マネージメントサービス|売却後も住み続けたい場合のリースバック相談

株式会社総合マネージメントサービスが対応する、リースバックと任意売却の相談窓口です。リースバックは自宅を売却したうえで賃貸借契約を結び、その後も同じ家に住み続ける方法です。

対応地域は東京・神奈川・埼玉・千葉で、通常の仲介売却や一括査定とは仕組みが異なります。売却後の家賃負担や買戻しの条件、契約期間などは事前の確認が欠かせないため、条件を細かく聞いたうえで判断するとよいでしょう。

>> 総合マネージメントサービスの詳細を見る

訳あり物件買取センター|借地権付きや再建築不可の空き家を現状のまま相談する

株式会社ブリリアントが運営し、LIXIL不動産ショップの名前で空き家の買取・売却を扱う窓口です。借地権付き、再建築不可、共有持分、老朽化が進んだ建物など、仲介では買い手が見つかりにくい物件を対象にしています。

家財や不用品が残ったままでも相談でき、解体やリフォームを先に済ませる必要はありません。弁護士・司法書士・税理士と連携し、権利関係の整理や登記をともなう売却にも対応するとしています。

査定申込の対象は東京都の物件で、住宅ローンが残っている物件は対象外です。住み替えるマンションそのものではなく、あわせて手放したい実家や空き家の相談先として考えてください。

>> 訳あり物件買取センターの詳細を見る

ざっくりAI査定+|AIで価格の目安を確認し、必要に応じて相談へ進める

マンション・戸建て・土地のAI査定に対応し、入力した物件情報やエリア情報、市場データをもとに不動産価格の目安を算出します。フォームでは郵便番号と物件情報などを入力します。

まだ売ると決めていない段階でも利用でき、サポート窓口が相談内容を整理したうえで必要最小限の連絡があります。売却や専門家への相談につなげる案内もあります。示されるのはAIによる価格の目安で、売却を保証する金額ではありません。

>> ざっくりAI査定+の詳細を見る

いえうり|氏名と電話番号を会社に伏せて査定できる

Non Brokers株式会社が運営しています。買取サービスは2019年に始まり、2021年に仲介も扱う「いえうり」へ変わりました。

不動産会社には氏名と電話番号を伏せて査定を受け、結果を見てから話す相手を選べます。運営から確認連絡はありますが、複数の会社へ最初から個人情報を渡したくない人が利用できます。

HowMa|AIの概算を先に確認してから売却を考えられる

株式会社コラビットが運営し、2015年に始まりました。AI査定は日本全国のおおよそ95%の区分マンションと戸建て(建物・土地)に対応しています。

複数社へ情報を一括送信する仕組みではありません。まずAIの概算を確認し、条件が合えば不動産会社からのオファーなどへ進むため、会社と話す前に相場を調べたい人が利用できます。

すむたす|中古マンションの直接買取などを相談できる

株式会社すむたすが運営し、2018年に始まった中古マンションの直接買取などを行うサービスです。関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)と関西(大阪府・兵庫県・奈良県・京都府・滋賀県)が対象で、一部対象外の区域があります。

複数の仲介会社へ依頼する一括査定ではなく、AIと専門家が査定して買取条件などを提示します。買主を探す期間を短くしたい人は、仲介で売る場合の見込み額と比較して判断します。

マンションマーケット|相場データを確認してから売却を相談できる

株式会社マンションマーケットは2014年に設立されました。全国11万5,000棟以上のマンションデータベースを持ち、相場や過去の取引履歴を公開しています。

複数社へ一括送信するサービスではなく、売主側と買主側の担当を分ける体制で売却相談を受けています。自分のマンションの相場データを確認したうえで相談を進めたい人が利用できます。

IESHIL|中古マンションの参考相場を確認して相談できる

株式会社リブセンスが運営し、2015年に始まりました。一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の中古マンションを対象としています。

約9,000万件のデータをもとに参考相場を算出し、アドバイザーへの相談や最大3社の担当者提案へ進めます。一括査定ではなく、相場を確認しながら相談相手を絞りたい人が利用できます。

不動産売却一括査定サイトとは|仕組みと無料で使える理由

一括査定サイトは利用者と複数社をつなぐマッチング機能で、1回の入力で比較できます。

「ただの査定」とサイト経由では構造が異なります。サイトの仕組み・無料の理由・机上と訪問査定の違いを順に整理します。マンションを売る立場でどこを押さえておけばよいかも、あわせて示します。

一括査定サイトは査定をしないマッチング役

一括査定サイトは利用者と提携不動産会社をつなぐマッチング機能で、サイト自身が物件を査定するわけではありません。

利用者が物件情報を入力すると、対応できる提携不動産会社が抽出され、各社から査定結果が届く流れです。査定額を算出するのは各不動産会社で、成約事例・公示地価・建物の築年数や設備状況などを組み合わせる仕組みです。マンションの場合は、同一マンションや近隣の同規模マンションの成約事例が価格算出の中心になります。

サイトの役割はあくまで「会社選定の起点」で、実際の査定額・販売戦略・媒介条件はすべて不動産会社側の判断によります。査定額の保証や責任もサイトにはありません。

すまいValueのように運営会社自身が査定を行う直営型もありますが、一般的な一括査定サイトはマッチング型と理解しておくのが正確です。

売主が無料で使える仕組み(不動産会社からの紹介料モデル)

売主が無料で使えるのは、提携不動産会社がサイトに紹介料を支払うビジネスモデルだからです。

利用者が物件情報を入力すると、サイト側は対応可能な不動産会社へ案件を紹介します。不動産会社は紹介を受けた時点、または媒介契約に至った段階で、サイトへ送客手数料を支払う仕組みです。利用者の負担はゼロで、コストは不動産会社の集客費として吸収されます。この送客手数料の単価を公的機関や業界団体が集計・公表したものはありません。各社が個別に不動産会社と結ぶ契約の条件であり、公表されていないためです。

不動産会社のゴールは媒介契約獲得で、その後の仲介手数料が主たる収益です。紹介料を払ってでも売却意向のある見込み客と接点を持ちたい、というのが不動産会社側の事情です。

ただし無料の代わりに、申込後は複数社から連絡が入ります。これは担当者の性格ではなく、早く接点を持ちたいという仕組みの結果です。同時依頼数を絞ったり、連絡時間帯を指定したりすることで負担は減らせます。

不動産一括査定とは?仕組み・メリット・デメリット・賢い使い方まで解説 マンションの一括査定とは?仕組み・査定額の見方から住み替え(買い替え)での賢い使い方まで解説

机上査定(簡易査定)と訪問査定の違い

机上査定はネット入力だけで出す概算、訪問査定は現地確認を踏まえた精度の高い査定です。

机上査定訪問査定
方法入力情報のみ担当者が現地確認
所要時間最短即日〜数日1週間程度
精度概算高精度
用途相場感の把握売出価格の検討

机上査定は物件の住所や面積・築年数などの入力情報をもとに、過去の成約事例や公示地価から概算額を算出します。実物を見ないぶん、リフォーム状況や眺望などの個別要素は反映されません。マンションは同一マンション・近隣の成約事例が揃いやすいため、机上査定でも相場のレンジをつかみやすい物件です。

一方の訪問査定では担当者が現地を訪れ、室内状況・日当たり・周辺環境・建物の劣化具合まで確認したうえで査定額を出します。マンションでは、これに共用部の管理状態(修繕積立金の水準や長期修繕計画など)が加わります。机上査定より精度が高く、媒介契約の判断や売り出し価格の検討に活かせます。

一般的な進め方は、机上査定で複数社の相場感をつかみ、有望な2〜3社に訪問査定を依頼する流れです。机上査定の結果は参考値で、市場の動きや物件の状態で実際の価格とは差が出るのが通常です。

机上査定と訪問査定の違いは?選び方と使い分けを解説 机上査定と訪問査定の違いは?選び方と使い分けを解説

不動産一括査定サイトは「2〜3社の併用」がおすすめな理由

一括査定サイトは1社で完結させず、特性の異なる2〜3サイトを組み合わせると母集団のカバー率が上がります。

加盟社の構造、サイト側の選別ロジック、併用の補完効果を順に整理します。マンションから住み替える人にとって、複数社を並べる意味がとくに大きい理由もあわせて示します。

サイトごとに加盟する不動産会社の数と顔ぶれが大きく異なる

サイトごとに加盟する不動産会社の数も顔ぶれも大きく異なります。

一括査定サイトは大きく分けて、大手系・地域密着系・特化系の3つの加盟タイプに分かれます。すまいValueは大手仲介6社のみで構成され、イエウールは地方の中小も多く含み、マンションナビはマンション売却を扱う会社が中心です。

加盟構造の違いは、サイトの運営方針やターゲット層の違いから生まれています。広告ビジネスとして広く集客するサイト、特定エリアや物件種別にフォーカスするサイトと、戦略の違いが母集団の構成に反映されているのが実情です。

つまり、1サイトだけ使うと、そのサイトの加盟群の中だけで会社を比較することになります。マンション特化型と大手・総合型のように、加盟タイプの違うサイトを組み合わせると、マンション売却に強い会社と広域の販売力を持つ会社の両方に届きます。

表示される会社は加盟社の一部にすぎない

1回の依頼で表示される会社は、そのサイトの加盟社すべてではありません。

利用者が物件情報を入力すると、サイトはエリア・物件種別・価格帯などの条件で加盟社から候補を絞り込みます。この絞り込みは各サイトの内部ロジックで行われ、表示は加盟社全体のサブセットです。

そのため、公式表記の「最大10社対応」は、自分の物件で10社の選択肢が確保される保証ではありません。物件のエリア・種別によっては、対応可能と表示されるのが3〜4社程度というケースもあります。

絞り込みのロジックは各サイトが公表しておらず、外から確かめられません。確かなのは、表示されるのが加盟社全体の一部だということだけです。 同じ物件でも別のサイトに依頼すると、表示される顔ぶれが変わります。

2〜3社併用で査定額の精度と担当者の選択肢が広がる

異なる加盟群を持つ2〜3サイトを併用すると、母集団のカバー率と査定額の精度が同時に上がります。

1サイトだけだと、そのサイトの加盟群と内部選別の枠内でしか会社を見られません。大手系と地域密着系、総合型と特化型のように、性質の違うサイトを2〜3併用するのが現実的です。

マンションは、この併用がとくに効きます。同一マンションや近隣の成約事例が揃いやすいため、各社に「どの成約事例からその額を出したか」を説明させやすく、根拠のない高額提示を見分けやすくなります。担当者の選択肢も広がり、対応の質まで含めて比較できます。

マンションは、戸建てに比べて相場を読みやすい住まいです。理由は2つあります。1つは、一戸ごとの個別性が戸建てより小さいことです。同じ棟の別の部屋や、近隣の似た条件のマンションが、そのまま価格の物差しになります。もう1つは、取引事例が多いことです。東日本レインズによれば、首都圏の中古マンションの成約件数は2025年の1年間で49,114件でした。

ただし、複数の会社に査定を頼めば同じような金額が並ぶという意味ではありません。会社ごとの査定額のばらつきを集計・公表している統計は確認できていないため、この記事では査定額が揃うかどうかには踏み込みません。だからこそ、複数社の査定を並べて自分で幅を見る意味があります。

マンション所有者は、不動産取引情報提供サイト(通称レインズ・マーケット・インフォメーション)や国土交通省の不動産情報ライブラリで、同じエリア・近い条件の成約価格を自分でも無料で調べられます。レインズは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営するもので、指定流通機構は全国に4つあり、レインズはその4機構の通称です。この自前の当たりと各社の査定額を照合すれば、査定に振り回されずに済みます。

出典: 指定流通機構 不動産取引情報提供サイト / 国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産価格・取引価格)

都市部のマンションならマンションナビとすまいValue、地方のマンションならマンションナビとイエウールやLIFULL HOME’Sといった組み合わせが、補完関係を作りやすい例です。

高すぎる不動産査定額の「からくり」とは。見抜く3つ方法も解説 高すぎる不動産査定額の「からくり」とは。見抜く3つ方法も解説

不動産売却一括査定サイト利用の流れ

一括査定の利用は、申込から媒介契約まで5ステップで進みます。所要時間は約2〜3週間で、各STEPで必要な時間と書類を以下にまとめました。

STEP内容所要時間準備するもの
1物件情報と連絡先を入力5〜10分物件の住所・面積・築年数
2査定を依頼する不動産会社を選ぶ即時–
3机上査定の結果を受け取り比較数時間〜数日–
4訪問査定を依頼し詳細な査定額を確認1週間程度登記簿謄本・固定資産税納税通知書・間取り図
5媒介契約を結び売却活動を開始1〜2週間本人確認書類・認印

全体の流れで意識したいのは、STEP3の机上査定で複数社の相場感をつかんでから、STEP4の訪問査定で2〜3社に絞り込む点です。机上査定はあくまで入力情報からの概算で、媒介契約や売出価格を決める判断は訪問査定の結果を踏まえます。マンションは机上の段階で相場のレンジが見えやすいため、この二段構えを組み立てやすい物件です。

STEP1の入力では、備考欄の使い方がその後の負担を左右します。営業電話を避けたいときは、備考欄で連絡手段をメール希望にし、連絡できる時間帯を指定しておくと、初動の電話が集中しにくくなります。まだ会社と話す前に相場だけ知りたい段階なら、連絡先を渡さない匿名査定・AI査定で先に相場観をつかんでおく方法もあります。

訪問査定で必要になるのは登記簿謄本・固定資産税納税通知書・間取り図です。マンションの場合は、これに管理関係の書類(長期修繕計画書・総会議事録・重要事項調査報告書など)を加えておくと、管理状態を正確に伝えられ、査定の精度と説得力が高まります。これらは管理会社から取得でき、戸建て売却では発生しないマンションならではの準備です。事前に用意しておくと、現地調査がスムーズに進みます。STEP5の媒介契約では、本人確認書類と認印を準備し、専属専任・専任・一般の3つから選ぶ流れです。

まとめ:一括査定サイトを物件に合わせて使うなら、住み替えのトビラ

一括査定のサイトは、どれが上位かではなく、自分の物件と地域に強い会社が並ぶかどうかで選びます。載っている会社の顔ぶれは、サイトごとにまるで違います。

顔ぶれを広げるには、性格の違うサイトを複数使い、出てきた会社を見比べます。1つで済ませると、声の掛かる会社が偏ります。

申し込む前に、そのサイトに自分の地域の会社が入っているかを確かめておきましょう。住み替えのトビラでは、一括査定のサイトごとの違いも含めて、住み替えで悩むあなたに信頼できる情報を提供しています。