LIFULL HOME’S売却査定のキャンセル|伝える相手と費用の線引き

LIFULL HOME'S売却査定のキャンセル|伝える相手と費用の線引き

LIFULL HOME’Sで売却査定を申し込んだ後に、事情が変わって取りやめたくなることがあります。

2026年9月10日に確認した公式の査定案内・不動産売却Q&A・サービス利用規約では、一括取消の具体的な手順は確認できませんでした。依頼先が分かるなら、各不動産会社へ停止を伝えます。

この記事では、公開されている情報から実際に取れる道筋として、伝える相手、段階ごとの進め方、費用が生まれる線引き、そして伝えた後に残るものまでをお伝えします。

LIFULL HOME’Sの査定をやめるなら、依頼先に停止を伝える

依頼した不動産会社が分かるなら、連絡を待たずに伝えて大丈夫です。 訪問予定がある場合は、日付も添えて早めに取り消しましょう。

今の状況連絡する相手・伝える内容
依頼先と連絡先が分かる各社に査定の取りやめを伝える
訪問日を決めている担当者に訪問日時とキャンセルの意思を伝える
一部の会社だけ断りたいその会社に限って停止を依頼する
依頼先が分からない確認メール・受信履歴を調べ、不明ならHOME’Sへ問い合わせる

通常の一括査定は、自分で選んだ不動産会社に依頼を送る仕組みです。査定や訪問を進めているのは各社なので、複数社に頼んだ場合は、それぞれの停止を確認します。

2026年9月10日に確認した査定案内・不動産売却Q&A・サービス利用規約では、利用者がまとめて査定依頼を取り消す具体的な手順は確認できませんでした。運営へ問い合わせることはできますが、問い合わせただけで各社の訪問・連絡も止まったとは考えず、対応結果を確認してください。

出典:LIFULL HOME’S 不動産売却Q&Aサービス利用規約

依頼先が分からないときの確認順

  1. 申込み直後の確認メールや保存した画面を探す。
  2. 不動産会社からのメール、留守番電話、着信履歴を確認する。
  3. 分からない会社が残る場合は、HOME’Sの問い合わせフォームへ申込日時・物件所在地などを伝える。

迷惑メールフォルダも確認します。公式の連絡目安は即日〜3日以内ですが、取りやめのために3日待つ必要はありません。

運営の「ご意見・ご要望」フォームには、サービスについての問い合わせや「その他」の選択肢があります。自分で申し込んだ依頼を確認したい場合は、その事情を正確に記入します。「連絡に心当たりがない」は、本当に心当たりがない場合の項目です。

匿名査定の結果を見る専用ページと、通常の一括査定の停止手続きは別です。専用ページを閉じたり、会員登録を抹消したりするだけで、各社への依頼も取り消せるとは限りません。

出典:LIFULL HOME’S ご意見・ご要望匿名査定

キャンセルの連絡は、希望する範囲を短く伝える

理由を詳しく説明する必要はありません。事実と異なる「他社に決めた」などの理由も不要です。以下は送信文の例であり、実際の利用者の体験談ではありません。

査定そのものを取りやめる場合

○月○日にLIFULL HOME’Sから査定を依頼した○○です。今回は査定を取りやめます。査定対応と、今後の売却に関する営業連絡の停止をお願いします。受付済みの旨をご返信ください。

申込時の氏名と対象物件など、依頼を特定できる情報を添えます。不特定多数に見える場所へ住所や電話番号を書き込まず、会社の正規の連絡先を使ってください。

訪問日を決めている場合

○月○日○時の訪問査定をキャンセルします。今後の査定も取りやめますので、訪問中止をご確認ください。

直前なら電話でも伝え、メールなどの記録を残します。訪問だけ延期したい場合は「査定全体を取りやめる」と書かず、日程変更を希望する旨に変えます。

査定書を受け取った後に断る場合

査定のご対応ありがとうございました。今回は売却の依頼を見送ります。今後の営業連絡は不要です。

査定を受けただけで、必ずその会社に売却を任せる必要はありません。ただし、すでに売却を任せる合意をしている場合は、媒介契約の内容を確認します。「紙に署名していないから契約していない」とは判断しないでください。

費用は「通常の査定」と「別に依頼した仕事・契約」を分ける

HOME’Sは通常の価格査定を無料と案内しています。査定を受けた後に売却を見送るだけなら、通常の査定料はかかりません。

一方、別途依頼した有料業務や、すでに結んだ契約まで無条件に無料で取り消せるわけではありません。

段階・依頼内容確認すること
通常の机上査定・訪問査定のみ査定は無料。取りやめの意思を各社へ伝える
別途、有料の調査などを依頼何を、いくらで依頼したかを確認する
売却を任せる媒介契約を締結済み契約期間・解除条件・費用の定めを確認する
買主との売買契約が成立済み査定のキャンセルとは別。売買契約と仲介手数料の条件を確認する

費用を求められたら、項目、金額の内訳、事前に合意した根拠を確認します。査定書を作ったという理由だけで、無料査定が有料に変わるわけではありません。

出典:価格査定は無料ですか?媒介契約を途中で解除したい場合

媒介契約まで進んでいる場合

専任・専属専任媒介契約では、途中の解除で、それまでにかかった費用の扱いが問題になる場合があります。契約の種類、解除理由、約款を確認して相談します。通常の営業費用を、理由の説明なくすべて負担するという意味ではありません。

専任媒介契約の期間は最長3か月ですが、実際に定めた期間が短い場合もあります。満了日と更新の有無を契約書で確認してください。

電子での契約もあるため、紙の有無だけで区切らず、メールや電子契約の記録も見返します。不明な請求や強い引き止めで困った場合は、消費者ホットライン188などへ相談できます。

出典:宅地建物取引業法

連絡停止・個人情報・査定書は、別々に確認する

連絡が続いたら、どの会社に何を伝えたかを確認

社名、停止を伝えた日、伝えた内容、返答を控えます。一部の会社にだけ伝えていない可能性もあるため、依頼先の一覧と突き合わせましょう。

停止を伝えた会社から営業連絡が続く場合は、「○日に停止を依頼済みです。担当者だけでなく社内の営業連絡も停止してください」と再度伝え、運営にも経緯を相談できます。査定の取りやめに関する確認連絡と、再勧誘は区別します。

個人情報の削除も希望するなら、その旨を別に依頼

査定の取りやめと個人情報の消去は、同じ手続きとは限りません。営業利用の停止や消去も希望する場合は、情報を保有する不動産会社と運営へ、それぞれ対応範囲を確認します。

法令上の保存や申込み対応の記録などもあるため、取りやめればすべての情報が即時に消えるとは限りません。何を停止・消去できるか、できない部分にはどのような理由があるかを確認しましょう。

出典:LIFULL HOME’S サービス利用規約個人情報保護法

受け取った査定書は、日付と一緒に保存

今回の査定書は、その時点で会社が自宅をどう評価したかの記録になります。価格だけでなく、根拠に使った事例や部屋の評価も残しておくと、後で再検討する際の比較に使えます。

ただし、過去の査定額が次回も通用するとは限りません。再び売却を考えるときは、その時点の価格を確認してください。

まとめ:依頼の停止は各不動産会社へ、不明点は運営にも確認

確認した公式案内では、一括取消の具体的な手順は確認できませんでした。それでも、伝える相手ははっきりしています。申し込みの3番目の画面で自分が選んだ不動産会社が、依頼を受け取った相手です。運営のフォームには「※LIFULL HOME’Sは不動産会社ではございません」という注記まで置かれています。通常の価格査定は無料ですが、別に依頼した有料業務や締結済みの契約があれば条件を確認します。

次の一歩は、申込み確認メールや現在までの受信メール・着信履歴を見て、依頼が届いている会社名を全部書き出すことです。3日待つ必要はありません。一部の会社にだけ伝えた状態では、ほかの会社で対応が続くおそれがあります。依頼した社数と伝え終えた社数を突き合わせるところまでが、キャンセルの手順です。

媒介契約まで進んでいるなら、続けて手元の契約書と標準媒介契約約款の費用償還の条を確かめてみましょう。住み替えのトビラでは、LIFULL HOME’S売却査定の依頼を取り消すときの伝え先と費用の線引きも含めて、住み替えで悩むあなたに信頼できる情報を提供しています。