すまいValueのキャンセルは、いまどこまで進んでいるかで申し出る先が変わります。
公式のよくあるご質問には手順が書かれていて、その続きに「キャンセルのご依頼があっても不動産会社より連絡が行くことがございます」という断りが並んでいます。ここを知らずに待っていると、あとで戸惑うことになります。
この記事では、すまいValueの公式サイトと法令の現物だけを開いて、段階ごとの申し出先、そのまま写せる依頼文、媒介契約まで進んだ場合の決まりまで進みます。
すまいValueでキャンセルできる範囲と申し出先
送信後は、査定IDを添えて公式お問い合わせフォームへ取消を申し出ます。訪問が近い場合は、担当会社へ直接連絡してください。
| いまの段階 | どこへ申し出るか | 費用 |
|---|---|---|
| 申し込みの途中でやめた | 手続きは不要 | なし |
| 査定依頼を送信した | すまいValueの事務局 | なし |
| 訪問査定の予定を入れた | 担当した不動産会社 | なし |
| 媒介契約を結んだ | 契約した不動産会社 | 書面の解除と費用の欄を確認 |
申し込みの途中でやめたときは完了メールで確かめる
入力の途中で画面を閉じた場合、依頼が送信されているかどうかが気になります。
判定の基準は公式に書かれています。「査定依頼を完了した際にはお客様のメールアドレスへ、査定依頼完了メールを当サイトよりお送りしております。」
完了メールがあれば送信済みです。届かない場合も未送信とは限らないため、迷惑メールフォルダ等を確認し、不明なら公式お問い合わせから照会します。
出典: すまいValue よくあるご質問
送信後の査定依頼は事務局へ申し出る
完了メールが届いていた場合は、すまいValueの事務局へ申し出ます。公式のよくあるご質問に、手順がそのまま書かれています。
査定依頼をいただいた後にキャンセルをされたい場合は、お手数ですがこちらのお問い合わせフォームより、査定依頼完了メールに記載された「査定ID」をご入力(※)の上、ご連絡をお願いいたします。当サイトより、査定依頼をいただいた各不動産会社へキャンセルの旨の連絡いたします。
事務局から依頼先の各社へキャンセルを伝えると、公式が案内しています。ただし行き違いの連絡があり得るため、すでに訪問予定がある会社には直接確認しましょう。
出典: すまいValue よくあるご質問
訪問査定の予定は担当した会社へ直接伝える
すでに訪問査定の日程を組んでいる場合は、事務局を通さず、その会社の担当者へ直接伝えるほうが早く伝わります。予定を組んだのは各社の担当者だからです。
伝えるときは、2つを分けて言うと話がすんなり進みます。
ひとつは「日程だけ動かしたいのか」。もうひとつは「その会社への依頼自体をやめたいのか」です。
日程だけ変えるのか、査定そのものを取り消すのかを伝え、担当者の確認を受け取ります。
媒介契約まで進んでいるときは契約の解除になる
すでに媒介契約を結んでいる場合は、キャンセルではなく契約の解除という扱いになります。
媒介契約書や電子交付された契約データの「有効期間」「解除」「費用」を確認します。契約の種類によって条件が異なります。
最後に補足です。「査定依頼をした覚えがないのに、すまいValueからメールが届いている」という場合の窓口も公式に用意されています。他の方が誤ってメールアドレスを入力した可能性がある、という説明つきで、査定IDを添えてお問い合わせフォームから連絡する形が案内されています。
出典: すまいValue よくあるご質問
査定依頼をキャンセルする手順
当サイトで2026年9月10日に確認したフォームに沿って、入力箇所を整理します。
問い合わせフォームで種別を選ぶ
窓口はすまいValueのお問い合わせフォームです。
最初に「お問い合わせ種別」を選びます。選択肢は「WEBサイトの操作方法」「ご依頼済みの内容について」「その他」の3つで、ここで「ご依頼済みの内容について」を選ぶと、査定依頼IDの入力欄が表示されます。
必須項目は6つです。お問い合わせ種別、査定依頼ID、お名前(姓・名・セイ・メイ)、メールアドレス、電話番号、お問い合わせ内容。最後に「個人情報の取り扱いについて」への同意にチェックを入れて送信します。
お問い合わせ内容の欄に書く文面は、次のようになります。
そのまま写して使える依頼文
先日、すまいValueから一括査定を申し込んだ者です。査定依頼IDは〔完了メールに記載の番号〕です。
事情により、今回は売却の検討を見送ることにいたしました。つきましては、査定のご依頼をキャンセルしていただきたく、お願いいたします。
あわせて、私の個人情報の利用の停止についてもお願いいたします。
対応の可否について、このメールアドレス宛にご連絡いただけますと幸いです。
文例は、売却を見送る場合のものです。査定だけ取り消したい、電話だけ止めたいなど、実際の希望に合わせて変更してください。個人情報の利用停止も一緒に希望できますが、本人確認や各社の処理が別途必要になる場合があります。
出典: すまいValue お問い合わせ
査定依頼IDは完了メールから探す
IDは査定依頼完了メールに載っています。公式は、査定依頼に関する問い合わせのときに必要になるIDなので、査定依頼の時点で手元に保管・記録するよう呼びかけています。申し込んだあとにこのメールを消してしまうと、探すのに手間がかかります。
なお、公式のよくあるご質問では「査定ID」、お問い合わせフォームの欄名は「査定依頼ID」と表記が分かれていますが、同じものを指しています。フォームの案内文も「査定依頼時のメールをご参照のうえ、査定依頼IDをご入力ください。」となっているので、探す先は完了メールです。
IDが見つからないときは、受信したメールをもう一度確認するよう公式が案内しています。受信箱で見つからないときは、迷惑メールのフォルダも開いてみましょう。
出典: すまいValue よくあるご質問
操作に迷ったときは電話の窓口に相談できる
フォームの操作でつまずいたときは、電話の窓口が用意されています。
サポート窓口は 0120-689-162、10〜18時(土日祝も受付) です。公式が査定取消の入口として指定しているのはフォームなので、IDが見つからない・入力を進められない場合に電話で相談します。
キャンセルは無料で受け付けられる
机上査定・訪問査定は無料です。通常の無料査定の取消と、媒介契約や別に頼んだ有料業務の解約は区別します。
売却が成立しなければ仲介手数料はかからないという公式案内がありますが、契約後の費用精算がすべてゼロになる意味ではありません。
出典: すまいValue よくあるご質問
キャンセルしても連絡が来ることがある理由
公式FAQは、依頼内容が各社へ届いている場合、取消後にも連絡が来ることがあると案内しています。電話が来たら、取消を申し出たことと今後の営業連絡を希望しないことを伝えます。
出典: すまいValue よくあるご質問
営業連絡も止めたいときの伝え方
「すまいValue事務局へ査定取消を申し出ました。御社への査定依頼と今後の営業連絡を停止してください。訪問予定も取り消しをお願いします。」
これは当サイトの文例です。訪問がない場合は最後の一文を省きます。連絡した会社名・担当者名・日時を残し、繰り返し連絡が来る場合は事務局へ対応状況を確認しましょう。
公式にある通常の査定連絡の「数日」という目安は、取消処理の所要日数ではありません。
媒介契約後は、契約先と終了条件を確認する
すまいValueへの査定取消だけで、各社と結んだ媒介契約まで解約されるわけではありません。契約書・電子交付データから、次を確認します。
| 確認項目 | 見る内容 |
|---|---|
| 契約の種類 | 一般・専任・専属専任のどれか |
| 期間と更新 | 満了日、更新の申し出をしているか |
| 途中解除 | 解除の理由と適用条件 |
| 費用 | 費用償還や特別に依頼した広告等の精算 |
専任・専属専任は3か月以内が期間の上限で、更新は依頼者の申し出によります。満了で終了する場合も、更新しない意向を担当者へ伝えておくと行き違いを減らせます。
途中解約などでは、仲介手数料とは別に費用精算が問題になることがあります。請求があれば条項・理由・内訳を確認してください。法令の記載事項の番号と、手元の契約書の欄番号は同じとは限りません。
キャンセルの後に残る個人情報の扱い
キャンセルの申し出と個人情報の削除は別に扱われる
査定依頼のキャンセルは、依頼を取り下げる手続きです。個人情報を消す手続きとは分かれています。
ただ、こちらも申し出れば対応してもらえます。公式の「個人情報のお取り扱いについて」の「3.個人情報の利用目的について」の末尾に、こう書かれています。
※ 個人情報の利用はご本人様からのお申し出がありましたら、取り止めさせていただきます。
同じページの「12.個人データの開示等の請求について」には、利用目的の通知・開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供の停止といった請求の窓口が示されていて、その窓口はキャンセルと同じお問い合わせフォームです。お名前とメールアドレスで本人であることを確認したうえで、個人データを保管している運営各社が対応する、と続きます。
取消と利用停止の希望はまとめて伝えられます。各社の保有情報まで何が処理されたかは、返信と本人確認の案内で確かめます。
30日で順次削除されるのは事務局の問い合わせ情報
公式は、問い合わせから30日を経過した情報を事務局が順次削除し、その後は過去の問い合わせの照会等ができない場合があると案内しています。
査定依頼から30日で各社の顧客情報もすべて消える、という意味ではありません。問い合わせ内容と返信は手元にも残しておきましょう。
各社が持つ情報は各社へ申し出る
事務局が持っている情報と、査定を担当した各社が自社のお客様として持っている情報は、別々に管理されています。
すまいValueの公式ページには、運営6社それぞれのプライバシーポリシーのURLが並べて公開されています。小田急不動産、住友不動産ステップ、東急リバブル、野村不動産ソリューションズ、三井不動産リアルティ、三菱地所ハウスネットの6社です。
各社の窓口は、それぞれのプライバシーポリシーの中に示されています。時間が経ってから止めたい場合や、特定の1社だけ止めたい場合は、そちらへ直接申し出る形になります。
まとめ:査定IDを添えて取消を申し出る
いちばんお伝えしたいのは、キャンセルが「依頼を取り下げる」だけの手続きだということです。公式のよくあるご質問は、事務局から各社へキャンセルの連絡をすると書いたうえで、すでに依頼が各社へ届いていた場合は連絡が行くことがあると先に断っています。連絡の停止と個人情報の削除は、その外側にある別の手続きです。
次の一歩は、完了メールで査定IDを確認し、公式お問い合わせフォームから取消を申し出ることです。個人情報の利用停止も希望する場合は併記します。IDが見つからなければサポート窓口へ相談し、訪問予定が近い会社には直接連絡してください。
そのうえで、媒介契約まで進んでいる方は、手元の書面の解除の欄と費用の欄を確かめてみましょう。専任媒介の有効期間は法律で3か月が上限とされていて、更新は依頼者からの申し出が起点なので、待つという選択肢もあります。住み替えのトビラでは、一括査定の申し込みを取り消す手続きも含めて、住み替えで悩むあなたに信頼できる情報を提供しています。
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