「マンションナビ しつこい」で調べている方は、申し込みボタンの手前で止まっているところだと思います。
このサービスは、少し珍しい作りをしています。公式のよくある質問に「査定後にしつこく営業されることはありませんか?」という項目が立っていて、答えに「しつこい営業を禁止しています」と書いてあります。そのうえで、運営のフリーダイヤルまで公開されています。
ただ、それを無条件の安心として読むと隙間を見落とします。この記事では、公式が用意した歯止めと、そこに残る隙間を並べて確かめます(確認時点は2026年9月)。
マンションナビは、査定をやめずに電話を減らす相談ができる
公式FAQは、キャンセルだけでなく「電話は控えてほしい」などの連絡方法の変更や、会社への要望も相談できると案内しています。自宅の価格は知りたいなら、まず連絡の形を変える相談ができます。
| 今の希望 | 対応の方向 |
|---|---|
| 査定は続けたい | 担当会社や運営へ、メール中心などの連絡方法を相談 |
| 一社だけ断りたい | その会社に、依頼の見送りと営業連絡の停止を伝える |
| 全部取り消したい | 運営へ取消を申し出る。やり取り中の会社にも直接伝える |
査定取消、会員退会、メルマガ停止、個人情報の削除は目的が違います。すべてやめたい場合以外は、必要な手続きだけ選びます。
公式の営業禁止方針と、実際に確認したいこと
不適切な営業は、運営へ相談できる
マンションナビは、しつこい営業を禁止し、悪質な連絡があった場合に指導・提携停止などの措置を行うと公式FAQに記載しています。
困った対応を相談できる根拠が公表されている点は、利用時の判断材料になります。ただし、全社で電話が少ないという実測結果でも、必ず一回の相談で止まるという保証でもありません。
連絡回数と連絡の内容を分けて見る
複数社へ依頼した直後は、各社から物件確認や結果の説明が入る場合があります。一方、希望を伝えても売却を急かす連絡が続くなら、その経緯を相談します。
公式の連絡目安には即日〜2日などの案内がありますが、これを「2日で電話がすべて終わる」と読まないようにしましょう。休日や確認事項によっても変わります。
出典:しつこい営業についてのFAQ、公式トップページ。2026年9月11日確認。
申込画面で調整できる3つのこと
売買と賃貸で、必要な依頼先を選ぶ
公式は最大9社を、売買6社・賃貸3社の内訳で案内しています。売却価格を知りたいだけなら、賃貸の相談まで一律に増やす必要はありません。
「売るか貸すか」を迷っている場合は、両方を比較する意味があります。その場合も、賃貸の家賃見込みと売却価格を混ぜず、誰にどの相談をしたかを残しましょう。
査定を頼む会社は自分で選ぶ流れです。最大社数は電話回数の上限ではなく、一社から複数回の確認が来る場合もあります。
連絡時間帯と曜日の希望を伝える
当サイトが確認した公式フォームには、連絡のつながりやすい時間帯として4区分があります。
| 選択できる時間帯 | 補足 |
|---|---|
| 9〜12時台 | 対応できる区分を選ぶ |
| 13〜15時台 | 複数選択可 |
| 16〜18時台 | 曜日の希望は要望欄へ |
| 19〜21時台 | 指定外に連絡がある場合もあるとの注記あり |
時間を指定できることと、必ずその時間だけに電話が来ることは別です。都合の悪い時間に来たら、あらためて希望を伝えます。
オンライン相談の希望と、訪問の希望を分ける
確認した要望欄には、オンライン(メール・チャット等)での相談、残債を返せる金額での売却、買取の検討などが用意されています。自分に必要な希望だけ選びます。
訪問査定の希望も、連絡方法とは別の項目です。まず資料から価格を知りたいならその旨を伝え、現地確認が必要な場合は理由と日程を相談しましょう。
フォームの表示は変更されることがあります。入口や物件によって違う場合は、現在表示されている項目を確認してください。
連絡先が複数あるときは、誰の査定かを確認する
申込フォームには連携先の規約・個人情報方針への案内があります。ただし、その記載だけで、選んでいない会社から必ず追加の電話が来るとは判断できません。
知らない社名から連絡が来たら、「マンションナビで依頼したどの会社の件ですか」と確認します。依頼先一覧や完了メールと照らし、不明なら運営へ照会してください。
自分が頼んだ会社名、相談内容、担当者、次の予定を一行ずつ残すだけでも、売買と賃貸の相談が混ざりにくくなります。
出典:公式申込フォーム。連絡整理の方法は当サイトの提案です。
価格を比べるときは、自分の部屋への評価を聞く
同じ棟の価格でも、部屋の条件はそろえる
マンションナビの相場情報は、会社の査定と比べる手がかりになります。ただし、棟の目安をそのまま自分の部屋の売却額と考えないようにします。
各社に、近い成約事例、階数・向き・室内状態の違い、販売期間の想定を聞きます。リフォーム歴や管理関係の資料があれば、何を評価に使ったか確認しましょう。
売るかどうかを決める前の相談もできる
公式FAQは、売却を迷っている段階の申込みも受け付けると案内しています。自宅の価格が分かれば、売却を考える材料が増えます。
手取りを考えるときは、査定額からローン残高だけを引くのではなく、売却費用や税金も確認します。価格の目安と、実際に残るお金は別です。
電話の不安だけで、自宅の評価を知る機会を逃さない。 連絡の希望を伝え、気になる会社の説明を比較しましょう。
連絡方法の変更・トラブルは、公式窓口へ
フォームから連絡方法を相談する
「査定は続けたいのですが、電話が負担です。今後はメール中心で対応できるか確認したいです」と希望を書きます。会社名、申込日時、申込時の連絡先も添えると照合しやすくなります。
公式フォームの回答目安は2〜3営業日です。これは回答の目安で、全社の処理完了を保証する日数ではありません。
会社とのトラブルはサポートデスクへ
公式FAQに掲載されるお客様サポートデスクは 0120-555-579、受付10〜18時 です。不動産会社とのトラブルの相談先として案内されています。
停止を伝えた後も営業連絡が続くなら、会社名・担当者名・日時・伝えた内容を示します。運営の対応を待てない訪問取消は、担当会社にも直接確認してください。
まとめ:連絡の希望を伝え、必要なら運営へ相談する
マンションナビは、依頼会社や連絡の希望を選べ、電話を控えてほしいという相談も受け付けています。公式はしつこい営業を禁止し、不適切な対応への指導・提携停止などを案内しています。ただし、電話回数や希望時間の厳守を保証するものではありません。
次の一歩は、売買・賃貸で必要な依頼先を選び、連絡時間帯とオンライン相談などの希望を伝えることです。査定額を受け取ったら、自宅の条件がどのように価格へ反映されたかを確認しましょう。
連絡が続いてしまったときは、やめる前に「電話は控えてほしい」と連絡方法の変更を相談できる窓口があります。次はその窓口の使い分けと、査定依頼そのものを取り消す手順を確かめてみてください。住み替えのトビラでは、マンションナビの連絡の流れと止め方も含めて、住み替えで悩むあなたに信頼できる情報を提供しています。
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