イエウールとHOME4U。この2つを並べると、提携社数はどちらも約2,500社規模で、査定を依頼できる数も最大6社です。
決め手になるのは、自宅を担当できる会社と、使い方で困ったときの相談方法です。
この記事では、2026年9月11日に確認した公式資料をもとに、共通する部分と選ぶときに役立つ違いを整理します。
イエウールとHOME4U、先に使うならどちら?
使い方を電話で確認しながら始めたいならHOME4U。ネットで会社を探し、価格や対応を比較したいならイエウールも有力な候補です。 HOME4Uもネットで申し込めるので、最終的には自宅を担当できる会社を見て選びます。
| 今の希望 | 選び方 |
|---|---|
| 申込方法で迷いそうなので、相談先が分かるほうがよい | 電話のユーザーサポートを案内するHOME4Uから検討 |
| 地域の会社を探し、ネットから査定を頼みたい | 全国の会社を紹介するイエウールで候補を確認 |
| 片方では比較したい会社が見つからなかった | もう一方で、重複しない会社を探す |
| 今すぐ売るかは決めていない | 現在の意向を伝えて査定を依頼し、結果を見て考える |
「都市部ならHOME4U、地方ならイエウール」と固定する必要はありません。両社とも全国の大手・地域の会社と提携しており、特定の住所でどちらが多く紹介できるかは、全国の社数からは分かりません。
出典:イエウール公式サイト、HOME4Uのサービス説明、HOME4Uのサポート案内
イエウールを使うおすすめポイント
- 全国2,500社以上の提携先から、自宅の条件に合う会社を探せる
- 1回の入力で、最大6社の査定価格や対応を比べられる
- 価格と根拠を聞き、依頼する会社を比較して選べる
1社の価格で決める前に、ほかの会社の評価も聞く。 自宅の強みや、売れると考えられる価格帯を知るために使えます。
HOME4Uを使うおすすめポイント
- NTTデータグループ運営のサイトから査定を依頼できる
- 操作や利用方法の不明点を、電話窓口に相談できる
- 大手から地域の会社まで、条件に合う依頼先を選べる
ユーザーサポートは平日10〜18時の案内です。個別の査定額や販売方法については、依頼先の不動産会社に確認します。
使い方の不安を解消して、今の自宅の価格を確かめましょう。
提携社数と最大6社の意味を比較する
| 項目 | イエウール | HOME4U |
|---|---|---|
| 運営会社 | Speee | NTTデータ・ウィズ |
| 運営元の公式表示 | 東証スタンダード上場 | NTTデータグループ |
| 提携社数 | 全国2,500社以上 | 約2,500社 |
| 1回の査定依頼数 | 最大6社 | 最大6社 |
| 査定サービスの利用料 | 無料 | 無料 |
| 査定を行う相手 | 依頼先の不動産会社 | 依頼先の不動産会社 |
いずれも2026年9月11日に確認した公式表示です。「最大6社」は上限であり、どの物件でも6社見つかるという意味ではありません。
イエウールの公式サイトも、地域や物件の条件に合う会社を紹介し、クレームの多い会社とは契約を解除できると説明しています。「イエウールは数だけ、HOME4Uは審査だけ」と分けるのは適切ではありません。
提携数が似ていても、登録している会社や店舗がすべて同じとは限りません。比べるべきなのは全国の合計より、自分のマンションの売却を相談できる相手です。
依頼先を比べるときは、マンションの実績を見る
候補の会社について、同じ棟や近隣のマンションを扱っているか確認します。会社名だけでは分からないことは、査定を受け取るときに聞けば大丈夫です。
次の表は、当サイトで整理した比較用の確認項目です。どちらのサイトから申し込んでも使えます。
| 確認すること | 不動産会社への聞き方 | 判断に役立つ理由 |
|---|---|---|
| 価格の根拠 | 同じ棟や近隣の、どの成約事例を参考にしましたか? | 売出中の希望価格だけを根拠にしていないか分かる |
| 自宅ならではの評価 | 階数・向き・管理や修繕の状況を、どう評価しましたか? | 平均相場と自宅の違いを確認できる |
| 売れるまでの見込み | 査定額で売る場合、どのくらいの期間を想定していますか? | 価格と販売期間を一緒に検討できる |
| 売り方の提案 | 反応が少ない場合は、何を見直しますか? | 値下げ以外も含めた販売の考え方を聞ける |
高い査定額が出たら、すぐに疑う必要も、そのまま信じる必要もありません。「ほかの会社より高く見込める理由」を聞きましょう。買主の探し方や自宅の評価に、具体的な違いがあるかを比較します。
また、複数社の金額が近いことだけで「売らずに持っていてよい」とは決まりません。価格を知ったうえで、ローン残高や今後の予定と合わせて考えます。
連絡は、サイトの評判より自分の希望を伝えて調整する
HOME4Uのほうが電話が少ない、イエウールのほうが多いという優劣は、今回確認した公式資料だけでは付けられません。
HOME4Uの利用規約には、電話以外の連絡方法を指定した場合に利用契約を解約することがある旨と、希望の連絡方法に添えない場合がある旨が記載されています。イエウールも、公式サイトでメール・電話・マイページによる査定結果の連絡を案内しています。どちらも、メール希望を伝えても電話が来る可能性があります。
申し込むときは、次の3点を具体的に伝えると話を進めやすくなります。
- 売却時期:未定、半年以内など、現在の考え
- 査定方法:まずは机上査定、詳しく見てほしいので訪問希望など
- 連絡可能な時間:平日の夕方、土曜の午前など
机上査定は、訪問せず物件情報や事例をもとに価格を見積もる方法です。室内の状態まで詳しく評価してほしい場合は、訪問査定も相談できます。訪問を頼むかどうかを、各社の価格差だけで決める必要はありません。
依頼先を選ぶ際は、まず2〜3社から比較を始める方法もあります。連絡する相手を把握しやすくなりますが、着信回数まで決まるわけではありません。
出典:HOME4Uの利用規約・第8条、第19条、イエウールの査定の流れ
両方使うなら、同じ会社への二重依頼を避ける
候補を増やすために両方を使うことはできます。ただし、申し込む日をずらすだけでは、依頼先の重複はなくなりません。
以下は、会社の選び方を説明するための例です。実際の紹介結果ではありません。
| 一方で依頼した会社 | もう一方に表示された会社 | 追加する候補 |
|---|---|---|
| A社・B社 | B社・C社 | 重複するB社を避け、C社を検討 |
会社名と店舗名を記録してから次のサービスを使うと、同じ相手に繰り返し依頼するのを防ぎやすくなります。追加したい会社がなければ、無理に2つ目も申し込む必要はありません。
査定の比較では、会社数を増やすことより、価格の根拠と提案を理解することを優先しましょう。
ほかのサービスも比べたい方は、不動産一括査定サイトの比較も参考になります。
まとめ:自宅を任せる候補を見つけ、価格を比較する
イエウールとHOME4Uは、どちらも最大6社に無料で査定を依頼できます。使い方の電話相談を重視するならHOME4Uを、ネットで地域の会社を探して比べたいならイエウールも検討し、自宅を担当できる会社から選びましょう。
今いくらで売れそうかが分かれば、迷う理由を一つ減らせます。 売却を決める前でも、現在の意向を伝えて、まず査定価格とその根拠を聞いてみましょう。
住み替えのトビラ 
